2014年12月8日月曜日

ストレスとヨガ

ここ最近はヨガを一度でも体験したことがある方がとても増えています。

美容のため、健康のため、目的は違えどヨガを日常に取り入れている方が多く感じます。

体を柔らかくしたい、痩せたい、運動不足を解消したいと様々な目的があります。


ここ最近では、ストレスをリセットしたい、心と体のバランスをとりたい、瞑想をしてみたいなどの心のケアやバランスのためにヨガをはじめる方が多い印象です。


最近は何かとストレスが様々な原因として取り上げられています。そのストレスを解消する為にはリラックスだと言われていますが、具体的にリラックスをする方法というとなかなか難しいようです。


ストレスが一切悪いというわけではなくバランスだと思います。緊張とリラックス、動くと休む、交感神経と副交感神経のように表と裏のようなバランスがとても大事です。


過剰なリラックスが続くと、動くことが億劫になったり、動いてもすぐ疲れてしまいます。
過剰な緊張状態が続くと、無理するまで動いたり、忙しくしていないと不安になったりとどちらに偏りすぎてもバランスが崩れます。


緊張状態が続くと交感神経が優位に働きます。交感神経は体を活動させたり、力を入れたりと活動の為に働きます。


リラックス状態が続くと副交感神経が優位に働きます。副交感神経は体にエネルギーを蓄積するために働きます。分泌や消化を担っています。


緊張状態(交感神経)になると口の中が乾いた経験があると思います。人前でのスピーチなどでは緊張状態になり口が渇いたり、胃が痛くなったりと、いや〜な状態を経験したことがないでしょうか?


交感神経が優位になり、分泌を担っている副交感神経が劣位になっている状態です。


副交感神経が優位になる、優位な状態が続いても様々な病気になりやすくなります。


とにかくバランスが大事なんだと思います。


働くときは働く、休むときは休む!


動きたいのに怠い、休みたいのに眠れないなど逆になってしまうのは本当に辛いです。


ヨガのポーズの練習では辛い状態でポーズをキープすることもあれば、気持ちよいリラ〜ックスのポーズなど力を入れる、緩めるとバランスよく行います。


また時間帯に合わせてもポーズを選びます。


夜の遅い時間に筋肉を激しく使うようなポーズばかりして興奮させて夜眠れなくなっては大変ですからね。自然のリズムを大事に行います。


激しく動くのが好きな方はじっくりリラックスのポーズが続くのが苦手だったり、動くのが苦手な方は激しく力強いポーズが続くととても苦痛だと思うのですが、ヨガではそれを、その人のレベルに合わせポーズを取りバランスがとれるように進めていきます。


体も柔らかくなればいいってものではないんです。


パスタのアルデンテのような柔らかく芯がある体がいいですね。


柔らかさだけあっても、バランスが取れなかったり、力強さがなかったり、姿勢がわるくなったりということが起きるんです。


硬すぎもNGということは想像がつくと思います(笑)


ヨガでは更に呼吸をとーーーても大事にします。


生まれてから死ぬまでずーーーっとお付き合いする呼吸です。


無意識のときの呼吸も質がよくなるよう、日頃から呼吸に意識が向くようヨガの練習のときは意識をして呼吸を行います。


これもその人の性質で、吸うのが得意、吐くのが得意な人と別れます。


吸うは交感神経、吐くは副交感神経と関係があります。


やはりこれもバランスだと思います。


ヨガの実践ではさらに瞑想法や精神性を高める手段が多く存在するのですが、まずは基本のポーズや呼吸を丁寧に実践することが大事だと思います。


体の痛みなどは血流の低下などが原因のことが多いです。バランスよくヨガを行い、体を冷やさないようにしましょう。頑張りすぎてしまう考え、体は血管を細くして冷えを招いたり痛みを呼んでしまうので何事もほどほどに。


もし、心や体に不調を抱えていなと感じている方には本当にヨガはオススメです。


もーーっと詳しく説明をしたいのですが、長くなりすぎてしまうのでこのへんで。


既に長くてすみません(笑)




レッスンプログラム